代表挨拶

ユーザーの求める『当たり前』を『当たり前』にする。

私どもの扱っている軟包装袋は、袋自体が商品になる事は少なく、商品を入れる容器としての役割りを担います。どちらかと言うと脇役的な存在であり、主役は内容物です。

しかし、脇役の容器の存在無くしては主役も成り立ちません。包材全般は、現在の流通を構築するために、必要不可欠且つ中心的な存在です。だからこそ、様々な要望・要求にも応えていかなければなりません。

 

我々軟包装業界が求められる「当たり前」に、品質の良さが上げられます。

現在、日本国内の食品を初めとする消費財は高い衛生・品質管理が求められており、その要求は世界で最も高いと言われております。勿論、食品を直接入れる精密部品や、医薬品を入れる軟包装袋においても、同様に高い衛生・品質管理が求められております。

軟包装業界がこの高い衛生・品質管理要求に応え続けて来た結果、「品質は良くて当たり前」と認識されるようになりました。これは、我々軟包装業界各社の長きに渡る努力が消費者・ユーザーに認められた結果でありますが、そこには「当たり前」を作り上げるための様々な改善・工夫・努力があったと思います。

 

軟包装袋に求めらえる、もう一つの「当たり前」は「あって当たり前」です。

これも必要不可欠な脇役ゆえに求められる点であり、内容物の生産に合わせて軟包装袋を供給出来ない場合、出荷が出来ない事は勿論の事、場合によっては内容物の保存が危ぶまれます。この「あって当たり前」も我々軟包装業界が小ロット多品種短納期に応え続けてきた結果であると考えております。

 

この2つの「当たり前」を常に当たり前とし続ける事は、決して簡単な事ではありません。

株式会社トップアドバンスは、この2つの「当たり前」をこれまで以上に実現していく為に、人材育成・品質管理体制・工程管理体制の向上に『当たり前ではない姿勢』で取り組んで参ります。トップアドバンスの袋は『良くて当たり前』『あって当たり前』を以って、消費者・ユーザーに安全・安心を届けて参ります。

株式会社トップアドバンス

代表取締役社長 山田英雄